導入企業様の声

CUSTOMER VOICE

住友林業株式会社 人事部 チームマネージャー

石田 佳章 様

人事部門の負担を減らし、デジタル化を推進

当社において多面評価は、10年以上前から実施しており、その際の運用ツールについては、人事基幹システムの中のオプション機能であったり、業務委託先のアンケート集計システムであったりと、毎回検討しながら実施してきました。これまで使用してきたシステムは多面評価に特化しているものではなく、システム上で一貫して作業が完結しないため、集計に工数がかかったり、操作面で不便を感じることがあったりと人事部門の負担が大きいことが課題でした。
そのような中で今回、多面評価に特化した360(さんろくまる)を導入し、結果的に工数削減と業務効率化に繋げることができました。

住友林業株式会社

多面評価実施の目的

当社では管理職のマネジメント能力の向上を目的として、多面評価を実施しています。多面評価においては、上司に加え同僚・後輩や部下からの評価も実施しており、自身が他者にどう見られているかや、自己評価と他者評価のギャップを評価結果としてフィードバックしています。そこから自身の強みと弱みを認識することで、行動改善や成長につながると考えています。

人事部門における運営上の課題

過去に使用してきたシステムでは、システム上で評価結果を集計し、結果シートを作成することができず、全ての工程を一貫して完結できませんでした。そのため、システムの中で対応できない部分はマンパワーでカバーしなくてはならず、人事部門の負担は大きかったように思います。評価結果の集計と結果シートの作成はエクセルシートで作業をしていましたし、結果シートの対象者への配布は業務委託をして対応をする必要がありました。そのような課題を解決するために、360度評価専用のツールを検討し始めました。

360(さんろくまる)を選んだ理由

理由はいくつかありますが、その中で大きかったのは「操作の一貫性」と「コスト感」です。まず、操作の一貫性についてですが、評価項目の作成はもちろん、評価者と被評価者の割当設定から、評価者への連絡、結果シートの出力および対象者への結果通知まで、一連の流れを360(さんろくまる)上で一貫して行うことができるので、これならば効率化が図れそうだと思いました。そして、コストの部分については、必要な機能が全て備わっている状態でも当社の予算内に収まるという、コストパフォーマンスの高さに魅力を感じました。また、当社の要望に応じて、システムのカスタマイズも相談できたので、数社比較検討した結果、360(さんろくまる)を導入することに決めました。

実際に導入してみて

操作などにおいて不明点があった際、専任のサポートに相談できたので、今回は大きな問題なく導入を進めることができました。そして、導入後の人事部門においては、今まで手作業で行っていたことをシステムで自動化できたので、作業時間を削減することができました。特に評価結果の送付に関しては、業務委託先のシステムから、一人ひとりにメールで送付していましたが、360(さんろくまる)ではシステム上で結果の閲覧設定ができるため、誤送付のリスクもなくなり、作業効率がかなり上がりました。また、人事部門以外の感想ですが、回答画面が見やすくなった、回答しやすくなったという声がありましたので、回答者である社員もスムーズに利用できたのではないかと思います。

多面評価実施後の運用について

評価結果から、本人に「気づき」を与えることはできますが、その後のフォローをどうすべきかについては、まだまだ課題があると認識しながら取り組んでいます。最近の取り組みとしては、フィードバックの解説書を配布することに加え、初めて被評価者となった社員を対象に、評価結果を読み解く研修を行っています。今後は、引き続きマネジメント能力向上に繋がるような運用ができるよう、注力していきたいと思っています。対象者全員がフォロー研修を受講することは難しいので、360(さんろくまる)の「サポート動画」についても、うまく活用していければと思っています。

住友林業株式会社

導入を検討している方に向けて

360(さんろくまる)は、業務効率化を図りたい、無駄な作業を減らしたい企業様におすすめできるツールだと思います。例えば、現在360度評価を実施しているが、その中の一部を手作業で行っているということであれば、リプレイスすることで工数削減やコスト削減につなげることができると考えます。当社は、導入することによって効率化に成功しました。この機会に、ぜひ360度評価のデジタル化を進めてはいかがでしょうか。

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