導入企業様の声

CUSTOMER VOICE

株式会社 一蘭 情報システム/総務・労務/総務

稲田 美穂 様/湯浅 琢磨 様/平峰 和浩 様

上長にとっての「気付き」

弊社では7年ほど前から、「上長評価」という部下から上長へのフィードバックを実施し、上長が自らの行動について「気付き」を得る機会としています。以前はGoogleのアンケートフォームを利用していましたが、「360(さんろくまる)」を導入したことで、管理者側の手間をかなり削減することができました。

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「上長評価」の実施における背景・意図

弊社では7年ほど前から、「上長評価」という部下から上長へのフィードバックを実施しています。「評価」という名称ではあるものの、給与に関係する「査定」とは異なり、あくまで上長の「育成」を目的としたものです。査定においては、どうしても上長から部下への評価となりますが、上長にもフィードバックをしていく必要があると考え、この「上長評価」を実施するに至りました。また、上長にはこのフィードバックを通して、会社として大切にしている「謙虚な姿勢」を身につけてもらいたいと思っています。上の立場になったとしても、尊大な態度ではなく、常に謙虚な姿勢で従業員に接してほしいと考えています。この姿勢は、本来であれば上長が業務の中で自ら習得すべきものかもしれませんが、「気付き」を得るための1つのツールとして「上長評価」を用いています。もちろん私たちも上長として評価を受ける立場でありますが、自分では客観視しにくい部分について気づかされる、良い機会になっています。評価は匿名で行われますが、「誰が書いたのか」ということを気にするのではなく、書かれた内容自体をしっかりと理解し、「ここはちょっと改善しないといけないな」と、自らの行動変容につなげていくことが重要だと思っています。

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「360(さんろくまる)」を導入して変わったこと

「360(さんろくまる)」の導入前は、Googleのアンケートフォームを利用していました。システムを導入して1番改善されたのは、管理者側の手間の削減だと思います。まず、評価の作成時は、既に持っているデータを取り込むことができたり、1つのフォーマットをコピーして繰り返し使えたりといった機能が手間の削減につながりました。そして、これまでのアンケートフォームでは出力結果を各被評価者に振り分けるために編集しなければならなかったのですが、「360(さんろくまる)」を導入してからは、その作業がほとんど必要なくなりました。その中でも、U Iがとてもわかりやすく、作業をストレスなく進めることができています。

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今後の実施について

今後は、部下から上長への評価だけではなく、同僚など「横」の評価を追加し、社員だけではなく、アルバイトスタッフや契約社員の方々も対象とするなど、実施規模を拡大していくことも検討しています。また、評価に対する心理障壁を下げていく必要があると考えています。これまでも、評価を査定の時期から離して実施するなどの取り組みは行なっていましたが、名称自体を「上長評価」から「フィードバック」に変更するなども効果的だと考えています。

導入を検討している方に向けて

これまでは社内で構築したプログラムで部下から上長に対する評価を行い、その結果を匿名で各上長へフィードバックする流れでしたが、自社プログラムということで情報がどのような経路で伝わっているか不安だという意見も少なからず見受けられました。今回思い切って外部のシステム(360(さんろくまる))に切り替えた結果、従来よりも忌憚のない意見が大幅に増えたのではないかと感じています。このリアルな結果をもとに上長の社員教育を行っていくことにより、より風通しの良い企業風土を築くことができるのではないでしょうか。

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