活用事例・利用方法のご紹介

COLUMN

自治体・学校における360度評価の活用

360度評価は、自治体や学校といった公的な組織でも注目されています!

自治体・学校における360度評価

近年注目を浴びる360度評価は、企業のみならず、自治体や学校といった公的な組織でも徐々に導入されつつあります。総務省が出した「地方公共団体における人事評価制度の運用に関する研究会報告書」では、「人事評価制度に対する信頼の確保」のための手法として、多面(360度)評価をあげ、評価の透明性・信頼性、結果の説得力を高める効果があると述べており、その注目度が伺えます。

今回のコラムでは、自治体・学校における360度評価の事例やメリットについて、ご紹介いたします。

360度評価そのものについて知りたい!という方はこちらのコラムでより詳細にご説明しております。


参考:
総務省
「地方公共団体における人事評価制度の運用に関する研究会報告書」 (pdf)

自治体における事例

自治体における実際の事例としては、寝屋川市・久留米市などがあげられます。

寝屋川市は、理事・部長である職員に対し、上司のみならず、部下や同格者からの評価、そして経営企画部担当副市長による行財政改革の取り組み姿勢の評価を組み合わせることで、360度評価を実施しています。同市は、人事評価制度の目的として、「公平・公正性の向上」や「人材育成」をあげています。これらを達成する手法として、360度評価は非常にマッチすると言えます。

また、久留米市も2018年に、それまでの人事評価制度に加える形で、360度評価を管理職に導入しました。評価の要素としては、職務遂行力、課題解決力、変革力、リーダーシップ及び人材育成の5つを取り上げています。自己評価とのギャップの確認や、評価後のフィードバック実施など、人材育成を意識した取り組みが見受けられます。
両市ともに、評価の公平性を向上させ、評価すべき職員を適切に評価し、より良い業務を促すために、360度評価を上手に活用しています。


参考:
全国市町村国際文化研修所 国際文化研修2014年 冬 第82号
「事例報告 寝屋川市の人事評価制度~頑張れば報われる職場環境づくりと人材育成への活用~」 (pdf)

久留米市 平成30年11月1日 定例記者会見
「360度人事評価の施行実施」 (pdf)

学校と360度評価

学校における360度評価の導入事例は、施策の自由度が高い私立の学校に見受けられるようです。しかし、公立の学校においても、人事評価の重要性が着目されつつあります。2014年には「地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律」が交付され、職員を「能力評価」と「業績評価」の2軸で評価する方針が示されました。今後もさらに、学校における人事評価が注目されていくかもしれません。

教職員評価と360度評価は、非常にマッチすると言われています。360度評価の強みには、「多面的な視点」や「客観性」、「成長につながる気づき」といった点があげられます。あらゆる人と関わり、自らの行動がどのように周囲に影響しているのか省みる必要がある教職員の業務において、360度評価は大きな効果を発揮するでしょう。実際に、当社の360(さんろくまる)は、学校法人にも導入事例がございます。

360度評価による人と組織の成長

自治体・学校というと、一般企業とは異なる組織のように思えますが、その組織を支えるのは「人」であり、その「人の成長」はどのような組織であっても重要なミッションです。360度評価によって、人の成長、そして組織の成長が実現されれば幸いです。

少しでも話を聞いてみたい!という方は、お気軽にこちらよりご連絡ください。

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