活用事例・利用方法のご紹介

360度評価の3つの活用法

360度評価の活用法を、「人事考課」「能力開発」「文化醸成」の3種類に分け、紹介します

360度評価の3つの活用法

360度評価は、あくまで「本人に対して、上司や同僚・部下などの周囲の人間がフィードバックを行う」という評価手法を指すため、活用シーンが定められている訳ではありません。評価項目・実施の時期・メンバーなどを工夫することで、あらゆる人事課題の解決に繋げることが可能です。

360(さんろくまる)の導入企業様における活用法を大きく分類すると、「人事考課」「能力開発」「文化醸成」の3種類となります。今回のコラムでは、その3種類の活用法についてそれぞれご説明します。

「人事考課」での活用

まず、「人事考課」です。人事考課とは、従業員に対し査定を行い、適切な処遇を行うことを指します。

360度評価を人事考課に活用する事例としては、
・成果評価以外の行動側面の評価ツールとしての利用
・人事考課の補助材料としての利用
といったものがあげられます。

評価の公平性や客観性が向上する360度評価は、人事考課においても有用性が認められ、多くの企業様に採用されています。

「人事考課」での利用についてさらに知りたい方は、こちらのコラムでより詳細にご説明しております。

「能力開発」での活用

2つ目に、「能力開発」です。

360度評価を能力開発に活用する事例としては、
・役職や入社年次ごとの課題特定ツール
・次の等級や昇進、また正社員登用の際の判断ツール
といったものがあげられます。

360度評価によって提示される、「自己認識」と「他者認識」のギャップの把握は、対象者の自発的な行動変容を促すため、非常に効果的な能力開発の手法と言われています。また、個人レベルではなく、組織レベルでの課題特定も可能になります。

「能力開発」での利用についてさらに知りたい方は、こちらのコラムでより詳細にご説明しております。

「文化醸成」での活用

3つ目は、「文化醸成」です。企業という組織において、より良い文化を育むために、360度評価を活用いただくことが可能です。

事例としては、
・企業理念/行動指針の浸透
・成果評価偏重防止のための”組織ワーク”の定着
・リモート適応度合いのヘルスチェック
といったものがあげられます。

360度評価は、適切な相互フィードバックを促す機会となり、円滑な組織運営を実現します。

「文化醸成」での利用についてさらに知りたい方は、こちらのコラムでより詳細にご説明しております。

あらゆる人事課題の解決に繋がる360度評価

今回は、「人事考課」「能力開発」「文化醸成」の3つの活用法についてご説明しましたが、これは一例に過ぎません。それぞれの課題や目的によって、多種多様な方法でご利用いただくことが可能です。360(さんろくまる)は、汎用性・コストパフォーマンスが高いため、1つの企業様において複数パターンの360度評価を運用いただいている事例もございます。

もう少し話を聞いてみたい!という方はお気軽にこちらよりご連絡ください。

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